考察:乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE (12thバスラ)Day1 2024/3/7

    1.全体の感想

    Day1についてあまり深く追えなかったので、リピート配信を見て改めて考察してみた
    とはいえほぼ考察ポイントはなかったように思うので、本当にさらっと振り返っていきたい

    Day2、Day3、Day4の記事はこちらから
    ・考察:乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE (12thバスラ)Day2 2024/3/8
    ・考察:乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE (12thバスラ)Day3 2024/3/9
    ・考察:乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE (12thバスラ)Day4 2024/3/10

    2.セットリスト

    こちらのサイトをご参照ください
    2011-2014年の楽曲で構成されたセトリだったが、割とライブでよくやる曲が多かったのもありそれほど懐かしさはなかった
    むしろこれらの曲が10年以上前の楽曲であることに震える…

    3.振り返りポイント

    ①4日間でひとつのBIRTHDAY LIVE

    アンコール後最後のMCで梅がこのような趣旨の発言をしていた

    この発言がどこまで意図を持ったものかは定かではないが、まさにその通りでDay4のエンドロールを見ることで初めてバスラらしさを感じるのだろう
    特にDay1は目立った演出もなかったので、ややもすると普通の楽しいライブだったという感想となってしまう

    個人的にはもう少しそれぞれの日にテーマを設けても良かったように思うが、いかがだろうか

    ②全体ライブとアンダーライブ

    バスラ全体を通して思ったことだが、全体ライブとアンダーライブの性質がだんだん近づいてきているように思う

    かつてはVTRや演出でメッセージ性を高めた全体ライブと、パフォーマンスで魅せるアンダーライブと明確にすみわけがあったように思う
    しかしここ1年くらいで全体ライブからメッセージ性が薄まり、その代わりに生歌やダンストラックなどが入ってくるようになったように思う
    アンダーライブも選抜登竜門という位置づけから変わってきたことで、かつての悔しさ爆発という感じからパフォーマンスショーになってきている印象がある
    これらの結果、どんどんこの2つが近い性質になってきているように思う

    個人的な好みとしては、全体ライブのメッセージ性が失われるのは悲しい
    (こんな演出考察のブログやってるくらいなので…)
    バスラを通して思ったが、アイドルとりわけ乃木坂の曲の価値はやはり過去のライブの光景と結びついていることだと思う

    • 緑のペンライトに囲まれ、『サヨナラの意味』をバックに天井に消えて伝説となったななみんの姿
    • 東京ドームで『きっかけ』で花道に集まり、まりか・ひめたんを送り出す1期生たちの涙
    • 神宮『裸足でSummer』センターで叫んだときにセンターとして殻を破った飛鳥ちゃんの姿

    これらの美しい光景が生まれたのは少なからず演出でメッセージ性を高めたからだと思っている
    次回の美月の卒コンは三期生のアイドルとしての集大成でもあるので、これらに負けない美しい演出を見ることを期待して筆を置きたい

    改めて読み返すと若干ネガティブなこと書きすぎたかなと思わないではない…
    普通に楽しいライブだったんだけどね、期待の裏返しということで

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