山崎怜奈

乃木坂電視台考察~10th Anniversary 乃木坂46時間TV2022感想に代えて

0.はじめに

46時間TV関連記事としてスペシャルライブ考察人狼考察をまとめてきたが、最終回である今回は全般的な感想を書いていきたい
ただ単に感想を述べても面白くない…
そこで乃木坂電視台のコーナーに焦点を当て「どのような電視台が意義があるのか。もしくは心に残るのか。」についての考察をメインに据えて、時折感想を混ぜ込んでいこうと思う

1.そもそも乃木坂電視台とは?

各メンバーが10分程度の持ち時間で行う個人企画
乃木坂46時間TVでは毎回恒例となっている

2.どのような電視台を良しとするか

ここでは筆者がどのような電視台に意義を感じているかについて話したい
なお想定される反応として、本人が楽しければそれでいいんじゃないかというものがあるが今回はスルーしたい
もちろんファンとしてはメンバーがただ楽しんでいれば当然嬉しい気持ちになるが、達成ハードルが低いのでプラスアルファをどう狙っていくかとここでは考えたい

早速だが、良い電視台は3パターンあると思う
これらをある程度明確に打ち出せた電視台はとても意義があるものだと思う

目的①新たなファンの獲得が見込める
ファンの拡大はアイドルとしてはトップレベルに優先事項が高いかと思う
多くのファンを獲得するには話題性が必要なので、結構ハードル高めではある
まだファン層が確立していない4期生や、乃木坂全体の拡大に貢献すべき「エース」と呼ばれるメンバーはこの枠を狙っていきたい

目的②仕事につながる
ファンの拡大と並び(場合によってはそれ以上に)重要なのが仕事につながるかという観点であろう
ベテラン勢は46時間TVを見てるファンの推し増し・推し変は今更狙いにくいので、現在乃木坂ファンでない層への露出のためにもこちらを狙っていきたい

目的③ファンとの絆を強固に
①②を攻めの戦略とするならば、既存のファンをがっちり固めにいく守りの戦略がありうる
もちろん1・2期生を中心に、この方針にも一定の意義がある
ただ推しメンだったら何やっても嬉しくなるファンが大半だと思うので、わざわざ守りの戦略をとるよりは①②を優先した方が良いと個人的には思う

3.乃木坂電視台内容とその分類

この章では各メンバーの電視台の内容を簡単に振り返りたい
また電視台の内容はある程度方向性別にまとめられると思うので下記の通り分類する

パターンA…練習&発表系
かつていくちゃんがやっていた、世界の民謡や楽器挑戦シリーズなどが代表例
練習で時間がとられるが、話題になりやすくリターン(目的①②につながる)も大きいように思う
ただ先生を雇う系統のものが多いためか、誰しもができるものではないのかもしれない…
実際人気メンバーがやっていることが多いように見える
パターンB…趣味・特技・個性を生かす系
かつてかりんちゃんがやっていた、将棋などが代表例
工夫すれば目的②の外仕事にもつながりうるのが特徴に見える
またパターンAに比べて時間がとられず、さらにお金もかからないのもメリットか
しかし熱量が何よりも重要になるので、趣味がないメンバーにとっては厳しい…
パターンC…お笑い・シュール系
かつてまっちゅんがやっていた「マツミン」や堀ちゃんの「堀熱大陸」などが代表例
うまくいけば目的①につながりかなり跳ねるが、どのパターンよりもセンスが問われる
パターンD…チャレンジ系
身体をはったり、その場で何かに挑戦する系の企画
狙いとしては目的①だろう
ただ結構数はある割に、話題に上る代表作が少ない気がする…
パターンE…その他
もちろん上記に当てはまらないパターンもある
もっと言うと上記パターンの複合型もある

今回の電視台内容
・秋元真夏 …「真夏の大冒険!」(一輪車パフォーマンス、パターンABC複合)
 真夏さんの運動音痴キャラが生きていた。よだちゃんの解説がシュール…。
・齋藤飛鳥…「初めてのタップダンス」(パターンA)
・樋口日奈…「WILD SPEED HINA」(バイク企画、パターンB)
・和田まあや…「まあやチャレンジ中」(46時間TV全体通してのドッキリ企画、パターンC)
・北野日奈子…「最後にもう一度着たい制服ランキング」(パターンE)
・鈴木絢音…「狂気的な彼女」(ペンキで真っ白な紙をペイントするパフォーマンス、パターンE)
・山崎怜奈…「乃木坂クイズ大会」(パターンB)
・伊藤理々杏…「伊藤理々杏、初めてのラジコン」(パターンB?)
・岩本蓮加…「分かる人だけ分かればいい! マストアニメをニッチに語る」(パターンB)
・梅澤美波…「梅澤美波の孤独のグルメ」(パターンBC複合)
 基本グルメ企画だが映像がちょっとシュール
・久保史緒里…「弾き語りに挑戦」(パターンA)
・阪口珠美…「たまトレ」(パターンB)
・佐藤楓…「パルクールに挑戦してみた」(パターンB)
・中村麗乃…「中村麗乃の休日 vlog~浅草編~」(パターンB?)
・向井葉月…「アイドルのモーニングルーティン」(パターンC)
・山下美月…「⼭下美⽉、46 ⼈斬り」(パターンA)
・吉田綾乃クリスティー…「世界記録への道」(パターンD)
・与田祐希…「ギター弾き語りに挑戦!」(パターンA)
・遠藤さくら…「ハウスダンスに挑戦したい」(パターンA)
・賀喜遥香…「46時間、生絵カキ!」(パターンB)
・掛橋沙耶香…「大人女子チャレンジ」(パターンC)
・金川紗耶…「金川紗耶の円グラフ」(パターンB?)
・北川悠理…「北川悠理、奇跡を起こす」(パターンD)
・黒見明香…「メンバーとびっくり実験に体当たり挑戦」(パターンB?)
・佐藤璃果…「岩手を知って欲しい!」(パターンB)
・柴田柚菜…「メンバーと日の出を見よう♪」(パターンE)
 2日目と3日目両方で行われた日の出中継
・清宮レイ…「全力ポジティブ応援」(パターンB)
 キャラが似ているといわれるらしいティモンディ高岸さんと共演
・田村真佑…「まゆたんの睡眠導入タイム」(パターンB)
・筒井あやめ…「書道パフォーマンス」(パターンA)
・早川聖来…「せらずきっちん!」(パターンBD複合)
 料理を作りながら体を張る系
・林瑠奈…「先輩!私に罰ゲームを受けさせて!」(パターンD)
・松尾美佑…「松尾美佑 1人暮らししてみたっ」(パターンC?)
 一人暮らしあるある
・矢久保美緒…「人生で1番盛れた写真を撮りたい!」(パターンB)
・弓木奈於…「シンデレラチャレンジ」(パターンCD複合)
 シンデレラの格好をしつつ、体を張る不思議な企画

4.結果検証

本章では電視台の結果を先述の目的①②③と照らし合わせて検証していきたい

①定量的検証~トレンド検証

主観を挟まずに測定可能なものとして、トレンドの検証を行っていく
ここではネットニュースとTwitterを分析していきたい

ネットニュース
Googleのニュースタブで検索を行った結果、乃木坂電視台関連の記事として下記のような記事が出てきた
まずはニュースタイトルとなった電視台を対象としたい
『乃木坂46時間TV』齋藤飛鳥、キレキレのタップダンス披露し「ムリムリムリムリ…」
文句なしでニュースとなっていたのは飛鳥ちゃんの電視台だけだった。流石乃木坂のエース。
次に対象を少し広げてみたい
なお複数の企画をまとめている記事の本文に少しだけ記載されているなどはキリがないのでここでは触れない
乃木坂46の佐藤楓さんが飛鳥山に来てたみたい。
乃木坂46梅澤美波、孤独のグルメ風?もぐもぐSHOTをファン絶賛「女神梅ちゃん」「やはり最強」
賀喜遥香『乃木坂46時間TV』で描いたメンバーの似顔絵の小ネタ紹介「レイちゃんの肩にみかん」
『乃木坂46時間TV』で弓木奈於が無双! 迷言連発、人狼では鋭さも光り評価うなぎ上り
でんちゃんの記事は真正面から電視台が取り上げられているが、赤羽のコミュニティマガジン的なものなのでトレンドとなったとは言いがたい…
梅ちゃんの記事は電視台についてInstagramで、かっきーの記事はラジオで触れたことをまとめた記事なので直接的ではないが一定程度影響力があったと言ってよいのではないか
弓木の記事は電視台を含め3日間での彼女の活躍(?)がまとめられている
電視台単体ではないが、これは話題になったといっても良いように思う

Twitterトレンド
次にTwitterのトレンドになったワードをこちらのサイトをもとに調べていく
電視台と関連している可能性があるのは、2/23にトレンドに入っている「久保ちゃん」くらいではないか
(1日単位の集計なのでもしかすると夜のオールナイトニッポン関連かもしれないが、私の記憶でも電視台中にトレンドには入っていたはず)
50位以下は残念ながらわからないが、少なくともよだちゃんと弓木・まあやも電視台中にトレンドに入っていたと記憶している

まとめると飛鳥ちゃん・梅ちゃん・かっきー・久保ちゃん・よだちゃん・弓木・まあやあたりは「目的①新たなファンの獲得が見込める」の前提である、話題となるに成功していると思う
やはり人気メンバーは強いなと…
(ただかっきー・久保ちゃん・よだちゃんを中心に企画内容もかなり好評だった印象なので、一概に人気だけではないことは補足する)
そこに喰らいつける弓木とまあやはさすがの天才ぶりだった

②定性的分析~特に印象に残った電視台について

「目的②仕事につながる」「目的③ファンとの絆を強固に」は現段階で定量的な評価を行うのは難しい
そこで特に印象に残った電視台を振り返り、定性的に分析していきたい
なおここでは少なからず私の主観が入り込んでしまうことはご留意して読んでいただきたい

北野日奈子…「最後にもう一度着たい制服ランキング」
卒業が迫っているということもあり、「目的③ファンとの絆を強固に」を狙いに行っているなと感じた
ファンとしてもきいちゃんの乃木坂愛を感じられて感慨深いし、きいちゃんの状況を考えればベストな企画だったと思う

山崎怜奈…「乃木坂クイズ大会」
乃木坂内のクイズの雄、れなちが作問者側に回ったクイズ大会
強みが生きるとはまさにこのことだし、アンダーから外仕事を得た彼女はさすがの企画力があるなと思った

伊藤理々杏…「伊藤理々杏、初めてのラジコン」
現段階では非常に評価に困る電視台
今回で終わらずにラジコンを本格的にはじめ、仕事を得られたらとても良い電視台となると思う
ラジコンアイドルは珍しいから面白いんじゃないかな

岩本蓮加…「分かる人だけ分かればいい! マストアニメをニッチに語る」
れんたんがアニメ好きなのは知っていたが、ここまでの熱量とは…
生き生きとしていて見ていて楽しかったし、仕事にもぜひつながってほしいと思う
趣味を熱く語る系の電視台は結構再現性は高めだと思うので、趣味があるメンバーは次回以降この電視台を見習ってもよいかもしれない

久保史緒里…「弾き語りに挑戦」
いくちゃんの弾き語りの歴史を継ぎたいと弾き語りに挑戦した企画
2人の関係を知るファンからすれば、涙なしには見られない企画だった
途中演奏が止まってしまったがナイスチャレンジだったし、演奏後泣いている久保ちゃんに駆け寄る3期生をみて「これが乃木坂だよな」と思った
この企画が一番心に残ったというファンも少なくないのではないか

阪口珠美…「たまトレ」
佐藤楓…「パルクールに挑戦してみた」

ちょこちょこ運動系企画をやっている印象がある2人
2人で外仕事とかにつながるといいな

与田祐希…「ギター弾き語りに挑戦!」
ももちゃんが卒業した今、もう一度『逃げ水』に向き合うというファン泣かせの企画
ギター詳しくないけど、ちょっとの練習期間でこんなに弾けるようになるものなのか…?
最近は奇想天外な一面がフォーカスされがちなよだちゃんだけど、これ見ると本当に良い子だし多才なところもわかる神企画だったと思う

賀喜遥香…「46時間、生絵カキ!」
ただですら寝られない46時間TVで、1~4期メンバーを全員描くというかなりハードな企画
かなり話題になっていたという意味では大成功なのだが、MCとかで出番も多く倒れないか心配になった
ゆっくり休んでください

掛橋沙耶香…「大人女子チャレンジ」
推しが可愛かったので満足
ただ乃木恋のリアイベ(こちらの記事でレポートしています)とかでやったようなギター弾き語りのほうが、ほかメンバーと差別化できて新規ファンの獲得には有意義だったのではとも思う
それでも推しが可愛かったので満足

柴田柚菜…「メンバーと日の出を見よう♪」
朝6時からとかなり早いこともあり、メンバー・ファンともにかなりハードな企画だったと思う
この企画があったことでライブ映像中寝ていても46時間TV中の睡眠時間が4時間程度になってしまった…
ただ「あの時きつかったよねー」と数年後もファンとゆなちゃんの間で話題になりそうだなとは思う
どこまで意図しているのかはわからないが、「目的③ファンとの絆を強固に」はかなり達成されそうだなと思う

林瑠奈…「先輩!私に罰ゲームを受けさせて!」
めちゃくちゃ面白かった
ただ先輩メンバーのバラエティ的立ち振る舞いが流石で、るなちゃんより先輩たちに目が行ってしまうのは大丈夫なのかなと思った
それでもこの企画でバラエティを学び、数年後に活躍してくれればそれはそれで良いかもしれない

弓木奈於…「シンデレラチャレンジ」
相変わらず発言がひっちゃかめっちゃかで面白かった
特にてんぱっているときは最高だった
シンデレラの格好も似合っていたし、ビジュアル面でもアピールできたのではないか
本人は「先輩の電視台見ていたらあんな内容で申し訳ない」と反省していたが、弓木はこれでいいと思うぞ
ただ弓木が天才だから面白いのであって、ほかのメンバーは真似できないな…

和田まあや…「まあやチャレンジ中」
もう一人の天才の企画
46時間でよくあれだけしょうもないこと詰め込めるな…笑

5.総評

ここからはかなり個人的な感想となるが、電視台についてまずは「目的②仕事につながる」を目指していくのが良いのではないか
「目的①新たなファンの獲得が見込める」を狙っていくためには人気・天才さ・企画力がかなり必要である
もちろん狙える人はほかメンバーとの企画差別化の意図も含め狙うべきだと思うが、そこまでの余裕がないメンバーも多いだろう
また「目的③ファンとの絆を強固に」は今回であればきいちゃんなど狙うべきメンバーは限られると思う
ただ全員が「目的②仕事につながる」を狙うと、「パターンB…趣味・特技・個性を生かす系」企画が多くなることが予想されるので梅ちゃんのようにVTRを工夫するなどで差別化できるとよいと思う

ほかには1・2期生の電視台が面白いことはもちろん予想通りだったが、電視台では3期生が期待以上に光ったと思う
かなり印象に残った久保ちゃんやよだちゃんの感動系から、熱量が高いれんたんの企画、自分のキャラを生かしたたまちゃん・でんちゃんの企画、ただのグルメ企画にならないようVTRを一捻りした梅ちゃんの企画など見ていてとても面白かった
また3期生は企画面以外でも印象に残った
久保ちゃんの電視台で泣いている彼女に駆け寄るメンバーの姿は、3期生ライブ(こちらの記事でレポートしています)でみた乃木坂らしさの継承が表れた象徴的なシーンだったと思う
今後も彼女たちから目が離せないなと思える46時間TVだった

2021/05/27 乃木坂46 アンダーライブ2021

1.全体の感想

純奈さん・みり愛ちゃんの魅力溢れるライブだった
そして本当にお疲れ様でした
若く才能溢れる2人なので、これからも活躍し続けてくれることを願って
さていつものように演出を振り返っていきたい

2.振り返りポイント

①アンダーライブらしさ

まずは演出を振り返る前提として、私の中にあるアンダーライブのイメージを共有しておきたい
アンダーライブとは感情が出てくるライブだと思っている
その感情は必ずしも綺麗なものとは限らない
憧れ・嫉妬・負けん気・向上心・不安・楽しさ・熱量…こういった感情が交錯する場がアンダーライブと思っている
ただし私がアンダーライブをちゃんと見ていたのは推しメンの堀ちゃんが出ていた13枚目くらいまでで、正直それ以降はアンダーをあまり追っていない
そういう意味でアンダーライブガチ勢から見るとやや不十分な考察となってしまう可能性があるが、ご了承いただきたい

②アンダーライブらしさと今回のライブ

上で触れたアンダーライブらしい感情の爆発はほとんどなかったように思う
きいちゃんがVTRで語っていた「成長しきった感じ」「自分の成長というよりは周りをサポートしたい」という言葉が象徴的であった
そもそもやややり切った感がある(よく言えばその分円熟味のある)1・2期のメンバーが半数以上を占めているので、感情の爆発をテーマにするのは無理があったのだろう
特につい先日の3期生ライブが熱量に溢れるものであったため、どうしても比較で熱量が弱く見えてしまう面もあった

③座長・山崎怜奈

その中で今回アンダラの座長を務めたのがれなちさんだった
初座長でどんな振る舞いをするんだろうと思っていたのだが、途中までびっくりするくらい印象がなかった
それは後から振り返ると純奈さん・みり愛ちゃんをはじめほかのメンバーをうまく引き立てていたからであった
ラジオ番組風の進行も手伝って、流石ラジオパーソナリティと感心させられた

2人の卒業が一大イベントとなる都合上、今回は座長が目立ち過ぎるのは望ましくない
その役回りを見事にこなし、縁の下の力持ちとなった山崎怜奈に拍手を送りたい

④ショパンの嘘つき

アンダーライブはハイレベルなパフォーマンスという文脈で語られることも多い
ただ私はパフォーマンスに明るくなく、正直違いがわからないことも多い…

その自分でも明らかに惹きつけられたのがこの楽曲である
純奈さん・みり愛ちゃんの卒業というのを差し引いても、画面に引き込まれるような表現力があった
特に影だけでさえも表情が伝わるようで、2人の才能に改めて惚れ惚れした
きっとこの二人ならどこでも活躍してくれるのだろう

⑤正直な感想

ここからは考察というより感想である
最大限気を使って書いてきたが、正直なところ演出面で消化不良感があった
それはテーマが見えてこないライブだったことに起因する

おそらく今回のライブは2人の卒業もあって、2期にスポットを当てたかったのだろう
ただ彼女たちは3月の2期生ライブで出し切ったと思うし、本当に本当に2期生ライブが素晴らしかっただけにここで主役を張るのはきつい…
結果として先述の通りアンダラらしい激情もなく、それに代わるテーマも見つからない宙ぶらりん状態になってしまったように思う

もちろんその中でメンバー個々はとても輝いていたことは付け加えておく

⑥今後のアンダーライブについて

やはりアンダーライブは感情の爆発というイメージが強いし、多くのファンはそれを望んでいるのではないか
そしてその激情は選抜への対抗心・嫉妬というところから来るものだと思う

ただ選抜との入れ替えがほとんどなく、また高齢化した現体制ではそれは望めないかと思う
もし熱量を取り戻す方向で動くなら取りうる策はこの2つかと思う

①4期生のアンダラ参加
これは必須だし、次回からは参加するんじゃないかな
選抜を狙うギラギラした沙耶香ちゃんあたりいい起爆剤になりそう
(堀ちゃんを除けばさぁちゃん推しなので贔屓目含む)

②選抜入れ替え
選抜に上がれる見込みがあまりにもないと、向上心にも限界があるだろうと思う
そういう意味では入れ替えを活発化させるのがアンダラ、ひいては乃木坂全体の活性化にはつながると思う
今回もせめてたまちゃんあたりはあげてほしい気もしたが、選抜から入れ替えるメンバー考えるのも難しいんだよな…