梅澤美波

考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day1 2023/8/25

1.全体の感想

3期を中心に良いグループになったなと思えたライブだった
飛鳥ちゃん卒コン後に諸々ごたごたがあったので多少なり心配していたが、全くの杞憂であった
また演出の変化も懸念されたが、むしろ平場のライブとしてはかなり良かったのではないか

また地方公演については宮城公演のday2に参戦していたが、まだ記事が投稿できていない
これは筆者が宮城公演後、某感染症の影響でダウンしていたためである
どうにかこの4日間のどこかで記事をアップ出来たら…とは考えているので、遅くなってしまいましたが地方公演振り返りを兼ねて読んでやってください
※8/31追記:宮城公演の記事を投稿しました。以下の記事からご確認ください。
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)宮城公演Day2 2023/8/15

以下、いつものようにポイントを絞って考察していきたい

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
夏曲を皮切りに、ユニットゾーンと続いた後はアンダー曲や期別楽曲の間に新曲・ライブ定番曲を混ぜる構成だった
よく考えると今まであまりなかった構成だったように思うが、とはいえそんなに違和感もなかったし、逆に目新しさもそれほど感じなかった
内容も夏のツアーでしかできないであろう特別な演出(昨年でいうトリンギョコーナーや大きなキャンプファイヤーなど)があったわけではなく、むしろ夏のツアーとしては保守的な構成だったように思う

なお地方公演と比較すると大枠としては変わっていなかったが、ところどころ変更点があったように思う
後述するがこの神宮ならではのアレンジに個人的にはとても好感が持て、平場としてはかなり満足感があるライブに仕上がったように思う

3.振り返りポイント

『設定温度』

神宮で追加されたこの曲が、今日のハイライトだった
梅ちゃんの曲前MCでも言及されていたが、この曲は神宮で初披露され3期生が初めて先輩と歌った曲である
この曲を1・2期生がいなくなって初めてのツアーの神宮で持ってくるのは、全体を通してよく考えられた構成だと思う

また当時1期生が歌っていたパートを3期生が歌い、それに4期・5期が順に加わっていく演出が当時を知っているものとしては本当に感涙ものだった
3期生が中心となった新生・乃木坂の象徴となる1シーンだったように思う

②3期が引っ張った初日~象徴としての『人は夢を二度見る』

『設定温度』も含め、初日の今日は3期生が引っ張った印象がとにかく強かった

まずライブ冒頭から梅ちゃんが力入りまくってたのよ
気合が入りすぎてるのかMCカミカミだったのはご愛嬌…笑
前任者もそうだったので気にしないことにしましょう
それでもあそこまでキャプテンが気持ちが入っていると、ついていきたいと感じるものですよね

今やグループを引っ張る立場である久保ちゃんや美月もいつも以上にバッキバキだった
(もちろんここであえて名前を挙げなかった他の3期も素晴らしいパフォーマンスだった)
だからこそ今日のライブの最後が定番の『乃木坂の詩』でなく、『人は夢を二度見る』だったのも納得である
これからこのグループを引っ張る二人がセンターとして歌う曲だからこそ、ラストにふさわしくあえて持ってきたのだろうと想像する

③4・5期への伝播~乃木坂らしさの再継承の現場にて

久保ちゃんがラストのMCで「客観的になれないから、自分が見てきた大きな背中に追い付けているかわからない」という旨の発言をしていた
私は以下記事の9thバスラのころから乃木坂のパフォーマンスや空気感を3期生がきちんと継承できていると思っているし、今日も全く遜色がない良いライブだったと思う
・2021/05/09 乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 3期生ライブ

というかそれは4期生や5期生にも伝わっているんじゃないかな
なぎちゃんやあやめちゃんが涙ながらに素晴らしい仲間とともに活動していきたいと話していたのは、少なからず3期生がトップに立っているからだと思う
こういう風に1・2期生から3期へ伝わってきた空気感が、今まさに4・5期生に伝播していく様子はとても平場のライブとは思えない充実感だった

やはり3期生を中心にいいグループになってきているなと改めて思えた神宮初日だった
きっとみられなかった地方公演でもよい時間を過ごしてきたんだろうな

考察:乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE (11thバスラ)Day1 2023/2/22

1.全体の感想

まずは乃木坂ちゃん11周年おめでとうございます!
今後も12周年、13周年と応援させてもらえると嬉しいです

ライブ全体の感想としてはかなりオーソドックスなバスラだったと思う
楽曲人気投票の企画こそあったが、決して目新しいものではなかった
でも泣けた、びっくりするくらい泣けた
メンバーがガンガンに煽って、それにコールで返すことができる…
こんなに幸せなことだと改めて実感した
筆者は本日は配信での参戦だったがそれでもめちゃくちゃ楽しかったので、現地勢うらやましすぎる

ここからはいつもの通りポイントを絞って振り返っていきたい

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
ファン投票TOP20の楽曲と、2022年を振り返るといういかにもバスラらしいライブセトリだった

3.振り返りポイント

①『乃木坂の詩』~ファンの声が帰ってきた!

今回のセットリストはオーソドックスと言ったが、この曲をOvertureの前に持ってきた構成は本当に良かったと思う
3年ぶりに声を出すことができる嬉しさを、感動的な雰囲気を損なわずしみじみと感じることができた

メンバーも何人か、少なくとも葉月ちゃんは感極まって泣いているように見えた
そんな姿をみたら思わず最初の曲からもらい泣きしてしまうよ…

②楽曲ファン投票TOP20

ファン楽曲投票が行われていたので、私なりに順位予想していた
その際のTOP20が以下の通りである
(最終結果についてはセトリをご参照ください。)

・『制服のマネキン』…初期の代表的ライブナンバー。10thバスラでの生駒ちゃんセンターも記憶に新しい。
→結果:圏外。初期とはいえ根強い人気あるかなと思っていた。
・『君の名は希望』…初紅白で歌われた代表曲。
→結果:圏外。この系統は他の曲と分散したか。
・『ガールズルール』…乃木坂ナンバーワンライブナンバー。これはライブで聞かずに帰れない!
→結果:圏外。個人的に一番意外だった。まあアンコールで聴けたから良し。
・『他の星から』…根強い人気で入ると予想。
→結果:圏外。流石に奇をてらいすぎたか。
・『命は美しい』…バキバキダンスナンバーはライブで映える。
→結果:圏外。初期楽曲人気なさすぎない…?
・『きっかけ』…絶対1位でしょ。
→結果:1位。やっぱり乃木坂はこれだよね。
・『裸足でSummer』…飛鳥ちゃん卒業したからちょっと怖いけど、タオル挙げるのはみんな好きそう。
→結果:17位。やはり人気あるのね。
・『サヨナラの意味』…一昔前の卒業曲は入りにくい気もするけど、これは流石に入るのでは…?
→結果:9位。やっぱりみんな橋本さん好きなのね。
・『インフルエンサー』…代表曲だろうしランクイン予想。
→結果:圏外。一人一票だとインフルに入れようとはならないのかな。
・『思い出ファースト』…3期ファンが集中し、ランクインと予想。
→結果:19位。思っていたよりは低かった。
・『ひと夏の長さより…』…根強い人気があるし、真夏さんセンターは見たいでしょ。
→結果:15位。真夏さん卒業発表後の投票だったらもしかしたら1位だったかも。
・『シンクロニシティ』…代表曲。みんな好きでしょう。
→結果:圏外。インフル同様一人一票だと入れようとはならないのかなと思いつつも、相当意外。
・『日常』…ライブ人気はトップクラス。きいちゃんいなくても久保ちゃんセンターで。
→結果:18位。絢音ちゃんセンターでの披露は意外だったけど、感情を揺さぶられた。そして最後の顔が綺麗すぎるのよ…。
・『ありがちな恋愛』…アルバムリード曲。地味な人気あるよね。
→結果:2位。まさかここまで高いとは。
・『夜明けまで強がらなくていい』…さくちゃんセンター。やや悩んだけど、力強くてライブ映えするのでランクイン予想。
→結果:20位。ライブでのさくちゃんは格好よい。
・『I see…』…超キャッチーなライブ定番曲。大正義かっきーセンターだし絶対入るでしょ。
→結果:4位。コロナ入ってからの楽曲だから初コールだったけど、馬鹿楽しい。
・『ごめんねFingers crossed』…夜明けと分散しないかちと不安…。ただクールなダンスナンバーは入ると予想。
→結果:16位。やっぱり格好良いしライブ映えするよね。
・『君に叱られた』…大正義かっきーセンターの笑顔はじけるアイドルらしい楽曲。
→結果:圏外。最近の楽曲で確実に入るのはこれだと思っていたので、本当に謎。かっきーファンが『I see…』に入れた?
・『他人のそら似』…個人的に思う乃木坂楽曲最高傑作。聴くたびに思わずウルウルきてしまう。10thバスラでの感動も記憶に新しいし、願望込みだが入ってほしい。
→結果:11位。入って本当に良かった。やっぱりいい曲だよね。
・『アナスターシャ』…2期生推しの筆者はこちらに投票せざるを得ない。正直ちと厳しいとは思うが、2期生オタクの力を集結してねじ込んでくれ。願望のみでランクイン予想。
→結果:圏外。現実は厳しかった…。

③遠藤さくらについて

今回のライブ、やたらと目を引かれたのがさくちゃんだった

もともと私はさくちゃんを主役としてあるべき存在とみている
過去以下記事にも記載している
・2021/08/21 真夏の全国ツアー2021 福岡公演Day1

それはさくちゃんの持つ二面性に由来する
一面はライブで魅せる、華奢な身体をいっぱいにつかってバキバキ踊り、クールにきめる姿である
今回も『ごめんねFingers crossed』『夜明けまで強がらなくていい』などを中心に圧巻のパフォーマンスであった
もう一面としては内気で自信なさげな姿であり、基本的に喋りに自信がないのかMCやバラエティ番組で見ることが多い
乃木坂のストーリーは「内気な女の子が仲間を得て強くなる」ことだと思っているので、これから強くなっていく姿を応援したいと我々は思う
このアンバランスさこそが、乃木坂の主役ひいてはセンターにふさわしいと思っていた

しかし今日のパフォーマンスはその二面にとどまらない魅力があったと思う
『ガールズルール』や『I see…』で見せる笑顔はいつも以上にはじけていた気がするし、『帰り道は遠回りしたくなる』の儚い表情はあの西野七瀬に一歩も引けを取らないもののように感じた
さらに極めつけはセンターを務めた『ここにはないもの』である
飛鳥ちゃんへの思い、またライブ初披露の重圧など様々な感情が入り混じったか近年では珍しくパフォーマンス中に涙を流していた
その姿を見て支えたいと思わないものなどいるわけない
(余談だが、『ここにはないもの』の映像はずるい。飛鳥ちゃんがさくちゃんの頭を撫でているとこなんてエモすぎるのよ…。)

更なる魅力を身につけたさくちゃんが、いつかまた乃木坂のセンターに立つ日を見たいと改めて思った一日だった

④中西アルノについて

『Actually…』前のスピーチ、自分がこの曲を表現する資格があるのかと苦悩が語られていた…
衝撃を受けた人も多いのではないか
もちろん私もその一人である

そもそもアルノちゃんが感情をあんなにあらわにするのを初めて見た
その後のパフォーマンスも鬼気迫るものであった

結構衝撃を受けたけど、陳腐な言葉しか出てこないのでこのあたりとさせていただきたい
一つ言えるのは、私はアルノちゃんを応援したいと思う

⑤キャプテン・梅澤美波について

まずはキャプテン就任おめでとうございます
そして本当にありがとうございます

副キャプテンもやっていたことで正直既定路線に思えたこのキャプテン継承だが、あの強そうな梅ちゃんの尋常じゃない泣きっぷりを見た時なかなかに厳しいことだと気がついた
(もちろん私が気づいたことなんてほんの一部でしかないのだが…)

真夏さんは2019年にキャプテンに就任し、3年半近く乃木坂を引っ張ってきた
そして卒業発表時のラジオで言及していた通り、就任時に3年間は卒業をやめておこうと決心したらしい

それに近い期間、梅ちゃんも引っ張っていくことが予想される
(別に誰に言われたわけではないだろうが、まじめな梅ちゃんであれば覚悟していそうな気がする)
現在でもかなり年長メンバーとなってきているのに、20代後半まで乃木坂を引っ張っていくという覚悟はなかなかできるものではない

しかも真夏さんがキャプテンを引き継いだ時とは状況が異なる
人気メンバーの卒業が相次ぎ、ついにはグループの礎を築いた1・2期生がいなくなった
乃木坂の公式ライバルも発足するらしく、新たなアイドル戦国時代に巻き込まれようとしている
私自身は乃木坂は生き残こると信じているが、かなり厳しい状況として見られているのは事実だ
その中グループを引っ張る立場として覚悟を決めてくれたことは感謝しかない

そして大役を3年半も務めてくれた真夏さん、本当にお疲れさまでした

2022/3/15 乃木坂46の「の」 presents 「の」フェス

1.全体の感想

乃木坂46の「の」の番組から飛び出したイベント
明るく楽しいイベントだったし、久々に乃木のの聴こうかなと思ったので文化放送開局70周年記念としては大成功のイベントだったのではないか
こういったただ楽しいイベントを考察するのはナンセンスなのかもしれないが、気になった演出のポイントを振り返っていきたい
なお今回は現地観戦でリピート配信見ていないので、詳細あやふやな部分もあるがその分臨場感を伝えられればと思う

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
ラジオ企画を生で行うMCパートはもちろん、ライブパートも乃木のののBGMで使われている楽曲をやったり、歴代MCがセンターを務めたりなどらしさ満載のセットリストだった

3.振り返りポイント

①「乃木のの 勝手に選抜!」

MCパートの中から、大人気勝手に選抜企画を事前予想とともに振り返っていきたい
(人狼考察含めて最近予想屋みたいになってきてるな…笑)

妹選抜
〇フロント5人事前予想…岩本 蓮加、掛橋 沙耶香、柴田 柚菜、筒井 あやめ、与田 祐希
やはり各期の最年長は強いのでれんかちゃんとあやめちゃんは予想
また甘える印象が強いさやかちゃん、ゆなちゃんも順当か
最後一枠は飛鳥ちゃんとよだちゃんで悩んだが、飛鳥ちゃんはさすがに大人になったのでよだちゃんと予想
〇正解…柴田 柚菜、遠藤 さくら、筒井 あやめ、岩本 蓮加、与田 祐希
まさかのさやかちゃん落選!
(推しということもあるが)一番最初に予想したくらいなのに…
ただ甘えるさくちゃんの破壊力は相当なものなので、なるほどといったところではある
あやめちゃんがセンターもMCやってることもあってまあ順当ですね
〇個人的妹にしたいメンバー…梅澤 美波
いい女梅澤美波が自分の前では妹というシチュエーション、とてつもなく良いと思うのだがいかがだろうか
1位発表前にいろんなメンバーにいじられて「私かな?」みたいな茶番をやってたけど、割とマジで良いと思うんだよな

あざとい選抜(秋元真夏さんは除く)
〇フロント5人事前予想…山下 美月、掛橋 沙耶香、柴田 柚菜、田村 真佑、早川 聖来
真夏さんは殿堂入りとのことだが、この人も殿堂入りで良いだろうという山下プロはまず当確だろう
ほかには先ほど同様甘える印象が強いさやかちゃん、ゆなちゃんはこちらでもランクイン予想
「愛が足りひん」せいらちゃんと「天性の甘えボイス」まゆたんも間違えないはず
〇正解…齋藤 飛鳥、柴田 柚菜、山下 美月、田村 真佑、早川 聖来
またしてもさやかちゃん落選!
飛鳥ちゃんはかなり癖のあるタイプのあざとさなので二列目予想だったのだが、こんなに強いとは
そしてセンター山下プロはさすがの貫禄だった
めちゃくちゃ良席だったから肉眼で見られたけど、見た目も仕上がりすぎてて(生で見たアイドルで一番感動したかもしれない…)惚れてしまう…

②3期の安定感

46時間テレビから感じていたことだが、3期生に1期生が持つような抜群の安定感が出てきたように思う
前述の妹選抜一位発表時の茶番を3期生主導で始めるなど、アドリブまで始めるのは芸達者すぎる…
順調に乃木坂の王道を歩んでいく3期生に今後も目が離せないと思った

③『Actually…』~46時間テレビスペシャルライブと比較して

46時間テレビのスペシャルライブ考察で乃木坂史上最大の問題作と表現したこの楽曲には触れざるを得ない
当時の考察は↓から
2022/2/23 10th Anniversary 乃木坂46時間TV スペシャルライブ

センター不在(個人的にはフォーメーションが目まぐるしく変わるダンスゆえに、飛鳥・山下のダブルセンターというより不在に見えた)ということもあり、かなり印象は変わった
高度なフォーメーションダンスではあるが、46時間テレビで見たような攻撃性というよりしなやかさを強く感じた
センターありきに見えた46時間テレビのパフォーマンスから、核が抜けても短期間で再構成できる乃木坂は改めて流石だなと思った
(なお一人であれだけ空気を変えられるアルノちゃんもえらい才能の持ち主だなとも思う)

しかしこの曲に内在する、「乃木坂が壊れるかもしれない」という危うさは全く消えていないと思った
このテーマは他のアイドルグループとも比較しつつ語りたい根が深い問題なので、近いうちに筆を改めて『Actually…』考察として投稿したい

乃木坂電視台考察~10th Anniversary 乃木坂46時間TV2022感想に代えて

0.はじめに

46時間TV関連記事としてスペシャルライブ考察人狼考察をまとめてきたが、最終回である今回は全般的な感想を書いていきたい
ただ単に感想を述べても面白くない…
そこで乃木坂電視台のコーナーに焦点を当て「どのような電視台が意義があるのか。もしくは心に残るのか。」についての考察をメインに据えて、時折感想を混ぜ込んでいこうと思う

1.そもそも乃木坂電視台とは?

各メンバーが10分程度の持ち時間で行う個人企画
乃木坂46時間TVでは毎回恒例となっている

2.どのような電視台を良しとするか

ここでは筆者がどのような電視台に意義を感じているかについて話したい
なお想定される反応として、本人が楽しければそれでいいんじゃないかというものがあるが今回はスルーしたい
もちろんファンとしてはメンバーがただ楽しんでいれば当然嬉しい気持ちになるが、達成ハードルが低いのでプラスアルファをどう狙っていくかとここでは考えたい

早速だが、良い電視台は3パターンあると思う
これらをある程度明確に打ち出せた電視台はとても意義があるものだと思う

目的①新たなファンの獲得が見込める
ファンの拡大はアイドルとしてはトップレベルに優先事項が高いかと思う
多くのファンを獲得するには話題性が必要なので、結構ハードル高めではある
まだファン層が確立していない4期生や、乃木坂全体の拡大に貢献すべき「エース」と呼ばれるメンバーはこの枠を狙っていきたい

目的②仕事につながる
ファンの拡大と並び(場合によってはそれ以上に)重要なのが仕事につながるかという観点であろう
ベテラン勢は46時間TVを見てるファンの推し増し・推し変は今更狙いにくいので、現在乃木坂ファンでない層への露出のためにもこちらを狙っていきたい

目的③ファンとの絆を強固に
①②を攻めの戦略とするならば、既存のファンをがっちり固めにいく守りの戦略がありうる
もちろん1・2期生を中心に、この方針にも一定の意義がある
ただ推しメンだったら何やっても嬉しくなるファンが大半だと思うので、わざわざ守りの戦略をとるよりは①②を優先した方が良いと個人的には思う

3.乃木坂電視台内容とその分類

この章では各メンバーの電視台の内容を簡単に振り返りたい
また電視台の内容はある程度方向性別にまとめられると思うので下記の通り分類する

パターンA…練習&発表系
かつていくちゃんがやっていた、世界の民謡や楽器挑戦シリーズなどが代表例
練習で時間がとられるが、話題になりやすくリターン(目的①②につながる)も大きいように思う
ただ先生を雇う系統のものが多いためか、誰しもができるものではないのかもしれない…
実際人気メンバーがやっていることが多いように見える
パターンB…趣味・特技・個性を生かす系
かつてかりんちゃんがやっていた、将棋などが代表例
工夫すれば目的②の外仕事にもつながりうるのが特徴に見える
またパターンAに比べて時間がとられず、さらにお金もかからないのもメリットか
しかし熱量が何よりも重要になるので、趣味がないメンバーにとっては厳しい…
パターンC…お笑い・シュール系
かつてまっちゅんがやっていた「マツミン」や堀ちゃんの「堀熱大陸」などが代表例
うまくいけば目的①につながりかなり跳ねるが、どのパターンよりもセンスが問われる
パターンD…チャレンジ系
身体をはったり、その場で何かに挑戦する系の企画
狙いとしては目的①だろう
ただ結構数はある割に、話題に上る代表作が少ない気がする…
パターンE…その他
もちろん上記に当てはまらないパターンもある
もっと言うと上記パターンの複合型もある

今回の電視台内容
・秋元真夏 …「真夏の大冒険!」(一輪車パフォーマンス、パターンABC複合)
 真夏さんの運動音痴キャラが生きていた。よだちゃんの解説がシュール…。
・齋藤飛鳥…「初めてのタップダンス」(パターンA)
・樋口日奈…「WILD SPEED HINA」(バイク企画、パターンB)
・和田まあや…「まあやチャレンジ中」(46時間TV全体通してのドッキリ企画、パターンC)
・北野日奈子…「最後にもう一度着たい制服ランキング」(パターンE)
・鈴木絢音…「狂気的な彼女」(ペンキで真っ白な紙をペイントするパフォーマンス、パターンE)
・山崎怜奈…「乃木坂クイズ大会」(パターンB)
・伊藤理々杏…「伊藤理々杏、初めてのラジコン」(パターンB?)
・岩本蓮加…「分かる人だけ分かればいい! マストアニメをニッチに語る」(パターンB)
・梅澤美波…「梅澤美波の孤独のグルメ」(パターンBC複合)
 基本グルメ企画だが映像がちょっとシュール
・久保史緒里…「弾き語りに挑戦」(パターンA)
・阪口珠美…「たまトレ」(パターンB)
・佐藤楓…「パルクールに挑戦してみた」(パターンB)
・中村麗乃…「中村麗乃の休日 vlog~浅草編~」(パターンB?)
・向井葉月…「アイドルのモーニングルーティン」(パターンC)
・山下美月…「⼭下美⽉、46 ⼈斬り」(パターンA)
・吉田綾乃クリスティー…「世界記録への道」(パターンD)
・与田祐希…「ギター弾き語りに挑戦!」(パターンA)
・遠藤さくら…「ハウスダンスに挑戦したい」(パターンA)
・賀喜遥香…「46時間、生絵カキ!」(パターンB)
・掛橋沙耶香…「大人女子チャレンジ」(パターンC)
・金川紗耶…「金川紗耶の円グラフ」(パターンB?)
・北川悠理…「北川悠理、奇跡を起こす」(パターンD)
・黒見明香…「メンバーとびっくり実験に体当たり挑戦」(パターンB?)
・佐藤璃果…「岩手を知って欲しい!」(パターンB)
・柴田柚菜…「メンバーと日の出を見よう♪」(パターンE)
 2日目と3日目両方で行われた日の出中継
・清宮レイ…「全力ポジティブ応援」(パターンB)
 キャラが似ているといわれるらしいティモンディ高岸さんと共演
・田村真佑…「まゆたんの睡眠導入タイム」(パターンB)
・筒井あやめ…「書道パフォーマンス」(パターンA)
・早川聖来…「せらずきっちん!」(パターンBD複合)
 料理を作りながら体を張る系
・林瑠奈…「先輩!私に罰ゲームを受けさせて!」(パターンD)
・松尾美佑…「松尾美佑 1人暮らししてみたっ」(パターンC?)
 一人暮らしあるある
・矢久保美緒…「人生で1番盛れた写真を撮りたい!」(パターンB)
・弓木奈於…「シンデレラチャレンジ」(パターンCD複合)
 シンデレラの格好をしつつ、体を張る不思議な企画

4.結果検証

本章では電視台の結果を先述の目的①②③と照らし合わせて検証していきたい

①定量的検証~トレンド検証

主観を挟まずに測定可能なものとして、トレンドの検証を行っていく
ここではネットニュースとTwitterを分析していきたい

ネットニュース
Googleのニュースタブで検索を行った結果、乃木坂電視台関連の記事として下記のような記事が出てきた
まずはニュースタイトルとなった電視台を対象としたい
『乃木坂46時間TV』齋藤飛鳥、キレキレのタップダンス披露し「ムリムリムリムリ…」
文句なしでニュースとなっていたのは飛鳥ちゃんの電視台だけだった。流石乃木坂のエース。
次に対象を少し広げてみたい
なお複数の企画をまとめている記事の本文に少しだけ記載されているなどはキリがないのでここでは触れない
乃木坂46の佐藤楓さんが飛鳥山に来てたみたい。
乃木坂46梅澤美波、孤独のグルメ風?もぐもぐSHOTをファン絶賛「女神梅ちゃん」「やはり最強」
賀喜遥香『乃木坂46時間TV』で描いたメンバーの似顔絵の小ネタ紹介「レイちゃんの肩にみかん」
『乃木坂46時間TV』で弓木奈於が無双! 迷言連発、人狼では鋭さも光り評価うなぎ上り
でんちゃんの記事は真正面から電視台が取り上げられているが、赤羽のコミュニティマガジン的なものなのでトレンドとなったとは言いがたい…
梅ちゃんの記事は電視台についてInstagramで、かっきーの記事はラジオで触れたことをまとめた記事なので直接的ではないが一定程度影響力があったと言ってよいのではないか
弓木の記事は電視台を含め3日間での彼女の活躍(?)がまとめられている
電視台単体ではないが、これは話題になったといっても良いように思う

Twitterトレンド
次にTwitterのトレンドになったワードをこちらのサイトをもとに調べていく
電視台と関連している可能性があるのは、2/23にトレンドに入っている「久保ちゃん」くらいではないか
(1日単位の集計なのでもしかすると夜のオールナイトニッポン関連かもしれないが、私の記憶でも電視台中にトレンドには入っていたはず)
50位以下は残念ながらわからないが、少なくともよだちゃんと弓木・まあやも電視台中にトレンドに入っていたと記憶している

まとめると飛鳥ちゃん・梅ちゃん・かっきー・久保ちゃん・よだちゃん・弓木・まあやあたりは「目的①新たなファンの獲得が見込める」の前提である、話題となるに成功していると思う
やはり人気メンバーは強いなと…
(ただかっきー・久保ちゃん・よだちゃんを中心に企画内容もかなり好評だった印象なので、一概に人気だけではないことは補足する)
そこに喰らいつける弓木とまあやはさすがの天才ぶりだった

②定性的分析~特に印象に残った電視台について

「目的②仕事につながる」「目的③ファンとの絆を強固に」は現段階で定量的な評価を行うのは難しい
そこで特に印象に残った電視台を振り返り、定性的に分析していきたい
なおここでは少なからず私の主観が入り込んでしまうことはご留意して読んでいただきたい

北野日奈子…「最後にもう一度着たい制服ランキング」
卒業が迫っているということもあり、「目的③ファンとの絆を強固に」を狙いに行っているなと感じた
ファンとしてもきいちゃんの乃木坂愛を感じられて感慨深いし、きいちゃんの状況を考えればベストな企画だったと思う

山崎怜奈…「乃木坂クイズ大会」
乃木坂内のクイズの雄、れなちが作問者側に回ったクイズ大会
強みが生きるとはまさにこのことだし、アンダーから外仕事を得た彼女はさすがの企画力があるなと思った

伊藤理々杏…「伊藤理々杏、初めてのラジコン」
現段階では非常に評価に困る電視台
今回で終わらずにラジコンを本格的にはじめ、仕事を得られたらとても良い電視台となると思う
ラジコンアイドルは珍しいから面白いんじゃないかな

岩本蓮加…「分かる人だけ分かればいい! マストアニメをニッチに語る」
れんたんがアニメ好きなのは知っていたが、ここまでの熱量とは…
生き生きとしていて見ていて楽しかったし、仕事にもぜひつながってほしいと思う
趣味を熱く語る系の電視台は結構再現性は高めだと思うので、趣味があるメンバーは次回以降この電視台を見習ってもよいかもしれない

久保史緒里…「弾き語りに挑戦」
いくちゃんの弾き語りの歴史を継ぎたいと弾き語りに挑戦した企画
2人の関係を知るファンからすれば、涙なしには見られない企画だった
途中演奏が止まってしまったがナイスチャレンジだったし、演奏後泣いている久保ちゃんに駆け寄る3期生をみて「これが乃木坂だよな」と思った
この企画が一番心に残ったというファンも少なくないのではないか

阪口珠美…「たまトレ」
佐藤楓…「パルクールに挑戦してみた」

ちょこちょこ運動系企画をやっている印象がある2人
2人で外仕事とかにつながるといいな

与田祐希…「ギター弾き語りに挑戦!」
ももちゃんが卒業した今、もう一度『逃げ水』に向き合うというファン泣かせの企画
ギター詳しくないけど、ちょっとの練習期間でこんなに弾けるようになるものなのか…?
最近は奇想天外な一面がフォーカスされがちなよだちゃんだけど、これ見ると本当に良い子だし多才なところもわかる神企画だったと思う

賀喜遥香…「46時間、生絵カキ!」
ただですら寝られない46時間TVで、1~4期メンバーを全員描くというかなりハードな企画
かなり話題になっていたという意味では大成功なのだが、MCとかで出番も多く倒れないか心配になった
ゆっくり休んでください

掛橋沙耶香…「大人女子チャレンジ」
推しが可愛かったので満足
ただ乃木恋のリアイベ(こちらの記事でレポートしています)とかでやったようなギター弾き語りのほうが、ほかメンバーと差別化できて新規ファンの獲得には有意義だったのではとも思う
それでも推しが可愛かったので満足

柴田柚菜…「メンバーと日の出を見よう♪」
朝6時からとかなり早いこともあり、メンバー・ファンともにかなりハードな企画だったと思う
この企画があったことでライブ映像中寝ていても46時間TV中の睡眠時間が4時間程度になってしまった…
ただ「あの時きつかったよねー」と数年後もファンとゆなちゃんの間で話題になりそうだなとは思う
どこまで意図しているのかはわからないが、「目的③ファンとの絆を強固に」はかなり達成されそうだなと思う

林瑠奈…「先輩!私に罰ゲームを受けさせて!」
めちゃくちゃ面白かった
ただ先輩メンバーのバラエティ的立ち振る舞いが流石で、るなちゃんより先輩たちに目が行ってしまうのは大丈夫なのかなと思った
それでもこの企画でバラエティを学び、数年後に活躍してくれればそれはそれで良いかもしれない

弓木奈於…「シンデレラチャレンジ」
相変わらず発言がひっちゃかめっちゃかで面白かった
特にてんぱっているときは最高だった
シンデレラの格好も似合っていたし、ビジュアル面でもアピールできたのではないか
本人は「先輩の電視台見ていたらあんな内容で申し訳ない」と反省していたが、弓木はこれでいいと思うぞ
ただ弓木が天才だから面白いのであって、ほかのメンバーは真似できないな…

和田まあや…「まあやチャレンジ中」
もう一人の天才の企画
46時間でよくあれだけしょうもないこと詰め込めるな…笑

5.総評

ここからはかなり個人的な感想となるが、電視台についてまずは「目的②仕事につながる」を目指していくのが良いのではないか
「目的①新たなファンの獲得が見込める」を狙っていくためには人気・天才さ・企画力がかなり必要である
もちろん狙える人はほかメンバーとの企画差別化の意図も含め狙うべきだと思うが、そこまでの余裕がないメンバーも多いだろう
また「目的③ファンとの絆を強固に」は今回であればきいちゃんなど狙うべきメンバーは限られると思う
ただ全員が「目的②仕事につながる」を狙うと、「パターンB…趣味・特技・個性を生かす系」企画が多くなることが予想されるので梅ちゃんのようにVTRを工夫するなどで差別化できるとよいと思う

ほかには1・2期生の電視台が面白いことはもちろん予想通りだったが、電視台では3期生が期待以上に光ったと思う
かなり印象に残った久保ちゃんやよだちゃんの感動系から、熱量が高いれんたんの企画、自分のキャラを生かしたたまちゃん・でんちゃんの企画、ただのグルメ企画にならないようVTRを一捻りした梅ちゃんの企画など見ていてとても面白かった
また3期生は企画面以外でも印象に残った
久保ちゃんの電視台で泣いている彼女に駆け寄るメンバーの姿は、3期生ライブ(こちらの記事でレポートしています)でみた乃木坂らしさの継承が表れた象徴的なシーンだったと思う
今後も彼女たちから目が離せないなと思える46時間TVだった

2022/2/10 乃木坂46 新内眞衣卒業セレモニー

0.はじめに

新内さん、卒業おめでとうございます
毎週水曜日に流れるあなたのくだらない話が、その落ち着いた声が、なによりもその人柄がどれだけ僕らを救ってくれたことでしょうか
確実にあなたのお話が生活のオアシスになっていました
まずは本当にお疲れ様でした

1.全体の感想

一言で表すのであれば「乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン 実写版」とでもいうべき、新内さんらしさ全開の2時間だった
ANNで培った新内さん最大の武器である「トーク」を存分に楽しめる構成は攻めてて、個人的にはとても良かったと思う
卒業「コンサート」ではなく「セレモニー」なのも納得である
以下、ポイントを絞って振り返っていきたい

2.セットリスト

曲数少なめ、トークメインの大胆なセットリストだった
またそれぞれの選曲理由を自分の口で語っていたのもラジオ感満載だった

M00  Overture
M01  生まれたままで
 新内さん初の参加曲

MC①(まいちゅん・飛鳥・みなみ)

M02  トキトキメキメキ
 新内さんをはじめ先輩メンバーがやたら踊っている3期生曲
M03 Out of the blue
 乃木中企画「2期生ハウス」で踊った思い出の4期生曲

MC②(まいちゅん・久保ちゃん・たまちゃん・せいら・かっきー)
MC③(乃木坂46のオールナイトニッポンpresents 新内眞衣 妄想結婚式)

M04 インフルエンサー
 「結婚式の余興で全力でインフルエンサー踊ってほしい」という新婦たっての希望のため
M05 ハルジオンが咲く頃
 まいまいとの思い出の一曲
M06 日常
 ANNでの定番ネタ。きいちゃんがくると必ずかけて踊っていた。
M07 太陽ノック
 まいちゅん初選抜曲

アンコール
MC④(まいちゅん一人語り)
M08 あなたからの卒業
 まいちゅん最初で最後のソロ曲
M09 サヨナラの意味
 まいちゅん選抜復帰の曲
MC⑤(梅からの手紙)
M10 ゆっくりと咲く花
 二期生を代表する曲

3.振り返りポイント

①明るいセレモニー

「明るい卒コンにしたい」
数々のメンバーから聞いた言葉だが、まさにこれを地でいったセレモニーだった

「水泥棒」「やまとなでしこ」「余興でインフルエンサー」など、まずほかの人の卒コンでは考えられないワードが飛び交っていた笑
なかでもオールナイトニッポンから飛び出した名物企画「妄想結婚式」は、映像で見るとシュールすぎて…笑
MCで後輩にもバチバチにいじられていたり、まるで毎週のラジオを聴いているような感覚になった

②梅の手紙

全体としてかなり明るい雰囲気のセレモニーだったのだが、全ての真理をついたのが梅が書いた手紙だったように思う
梅ちゃんは「何かあったら、私をいじってくれてもいいからね」という言葉の裏側に、周りの人のことをいつも思う新内さんの寛大な人柄を見ていた

思えばライブ中も『Out of the blue』のあと「跳べてた?」と確認してたり、バチバチにいじられにいっていたと思う
彼女の人柄が今日のぽかぽかのセレモニーを作り上げたのだろう

③アンコールMCについて

順番としては前後するが、新内さんのアンコールMCも聞きごたえがあった
なかでも「自分をさらけ出すのが怖かった過去」の話は素直に感動した
自分の素顔をさらけ出し成長した姿で誰かを勇気づけるその語りは、「パーソナリティ」であり「アイドル」である彼女の真骨頂だったように思う

④唯一もったいないこと

ライブ後はラジオでの裏話トークが鉄板だが、来週水曜日新内さんの口から聞くことはもうできないんだよな…
とても良いライブだったのだが、唯一にして最大のもったいないことだと思う
近い未来に卒業セレモニーについて、ラジオで聞けることを願って筆をおく

⑤2023/1/15追記:伏線回収

唯一もったいなかったこととして、新内さんのラジオが終わってしまったためその口からセレモニーのことを聴くことができなかったことを挙げていた
しかし2023/1/14に「新内眞衣のオールナイトニッポンPremium」でなんとセレモニーについて触れており、まさか一年越しに伏線が回収されるとは…
今ならまだタイムフリーで間に合うので、乃木坂ファンは是非聞いてみてください