1.全体の感想
「卒業ライブなのに頑張りすぎじゃないですか?」
真夏さんのこの一言に集約されたライブだと思う
卒業ライブなのにかなりチャレンジングな構成で、改めて生田絵梨花すげえと思った
以下、ポイントを絞って振り返っていきたい
2.セットリスト
こちらのサイトをご参照ください
普段あまり歌われない曲もあり、意外性があるセットリストに感じた
3.振り返りポイント
① 「みんなで歌ったり踊ったりすることが好きです」
ライブ冒頭の映像として、いくちゃんが乃木坂オーディションの面接を受けているシーンが流れた
自己PR内のこのフレーズが印象的だったが、まさにその精神を体現したライブだったと思う
まずとにかくいくちゃん出突っ張りだった
アンダーコーナー以外全ての楽曲いたんじゃないかな?
相当ハードだとは思うが、ファンとしてはめちゃくちゃ嬉しい
それどころか新しいチャレンジまで演出に盛り込んでいた
「私も、混ざりたい」と言って2〜4期の期別楽曲に参加したことをはじめ、『他の星から』とかもいくちゃんほとんどパフォーマンスしたことないんじゃないかな
特に『三番目の風』の間奏で3期生それぞれと11通りのペアダンスやってたのは圧巻
卒業に向けて忙しい人ができることなのかと尊敬の念を抱かずにはいられない
ほかにも表題曲でダンス中心の『命は美しい』『インフルエンサー』などにリベンジなど見応え十分だった
努力家なのは言うまでもないが、本当に踊ったり歌ったりすることが好きな人だからこんな盛り沢山な構成になるのだろう
②生田絵梨花と乃木坂らしさ
「私は乃木坂らしいと言っていただけることが多い」とMC内で語っていたが、個人的には今まで対極のように感じていた
乃木坂ってどちらかと言うと自信がなさそうな子が多いと思うのだが、いくちゃんは常に堂々と自信を持ってパフォーマンスしているように見えるからだ
今日も『歳月の轍』の歌詞多分間違えてるんだけど、堂々としすぎててアドリブで歌詞変えたのかと一瞬思ったくらい…笑
そんな彼女はアンコールのMCで自分はビビリで、周りの人に甘えて支えられてここに立てていると語っていた
こちらの福岡公演の記事にある通り乃木坂は「内気な女の子が仲間を得て強くなる」というストーリーだと思うのだが、最後の「強くなる」が極まったのが生田絵梨花なのかもしれない
謙虚さと強さを兼ね備えた彼女も乃木坂らしさの象徴の一人なのだろう
③2日間の卒業コンサート
最近は卒業メンバーが多いからかライブ終盤のみ卒業セレモニーとすることが多かったので、2日間がっつり卒業コンサートやるのは結構驚いた(もちろんとても嬉しい)
しかし今日のライブを見てたらかなり納得した
卒業ライブで新しいことにチャレンジしたり、こんなモチベーション高くて謙虚な子がいたらそりゃ「この子のために卒コン開こう」と思うよね
やはり生田絵梨花はすごい
④その他感想
以下は考察ではない雑感である
歌に詳しくはないが、いくちゃんの歌ってやっぱりすごいよね
もちろんほかにも上手い子はいるんだけど、歌に喜怒哀楽が乗っているというか表現力はかなり抜けている気がする
あとオーディションのときから「趣味:模写」とか言ってたのね…
いろんな意味で不世出の規格外アイドル、生田絵梨花の最後を明日見届けたいと思う