2021/03/29 乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 1期生ライブ

    1.全体の感想

    剥き出しのリアルな感情が感動を呼んだ昨日の2期生ライブとは一転、とても楽しくて幸せなライブであった
    気になった演出のポイントを振り返っていきたい

    2.振り返りポイント

    ①「『挑戦』から『成熟』へ」

    ライブのVTRの中にあった言葉だが、まさにこのライブを表すのにふさわしい言葉だと思う
    緩急がすごすぎる全員センター企画のようにファンが喜ぶであろうことを時に全力で、時におふざけを交えつつ楽しみながら披露する余裕はさすが10年戦士といった感想をもった
    従来の乃木坂ライブで多かった「内気な女の子の成長」というテーマとは対極にある、完成度が高い成熟したエンターテイメントがそこにはあった

    ②「今」の乃木坂

    もう一つ印象的だったのは徹底して「今」に焦点をあてたライブだったことである
    卒業生に光を当てる演出はほとんどなく、成熟した現在の1期を描く演出はこれはこれですごく好きだった
    2/23全体ライブの一期生パート(詳細は下記のリンクを参照)では卒業生に焦点を当てていたので意外であったが、両方を合わせて完成形の1期生ライブとなるのかもしれない
    https://nogi-live.yamamemo.net/9th-year-birthday-live-all/

    ③幸せの理由

    今日のライブはすごく幸せを感じるライブだったと思うのだが、その理由は彼女たちが「今」の乃木坂を好きというのが伝わってきたからだろう
    ライブ本編を人数が少なくなってきた1期生と楽しみ、アンコールで後輩の楽曲を楽しむ姿が何よりも雄弁に「好き」を語っていた
    そしてその「好き」は、言ってみればファンの僕らとかなり近い目線であった
    それは彼女たち自身が第一線を退きつつあるからこその目線であり、一抹の寂しさはあるが…
    それでも大好きな彼女たちと好きなものを共有できていること、こんなに幸せなことがあるだろうか

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