考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day4 2023/8/28

1.全体の感想

初日2日目3日目とほぼ同展開で、最後に『乃木坂の詩』が加わった程度だった
それでも新生乃木坂の門出としては十分な4日間だったと思う
4日間通した所感も踏まえて、いつものようにポイントを絞って考察していきたい

なお神宮初日2日目3日目と被るところは省略するので、良かったら以下の記事もご参照ください
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day1 2023/8/25
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day2 2023/8/26
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day3 2023/8/27

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
3日目まで同様、割と保守的だけど良い構成だった

3.振り返りポイント

①松尾美佑について

連日記事にしてきたが、パフォーマンス面でのMVPは間違えなく彼女だと思う
パワフルなパフォーマンスは4日連続で見ごたえがあった
しゃべるとふにゃふにゃなキャラも魅力満点だし、いつか表題のセンターとかもやってほしいな

②山下美月MCについて

美月のMCはかなり今日も心に刺さった
「乃木坂は孤独を孤独にさせないグループ」という言葉はよくグループの性質を表していると思うし、この後のグループを規定する方向性にもなるのではないか
久保ちゃんももちろんだが、彼女の言葉もかなり力があると思う

③夏のツアーの評価について

今回の夏のツアーの評価について、考えてみた
グループとしてツアーで達成すべきだったものは以下の三点にあるように思う

  • 大エースに据えるべき井上和を中心にツアーを完走すること
  • 先輩たちもなしえなかった神宮4日間を完走し、自信をつけること
  • 新生乃木坂を感じさせる勢いのあるライブにすること

〇大エースに据えるべき井上和を中心にツアーを完走すること
これは美月や久保ちゃん含めて負荷を分散することで、うまく達成したと思う
ここ三日間は美月が最後に退場していたが、最終日である今日はなぎちゃんが最後に退場したのもきちんと次世代へのバトンタッチがされたようでよかった

〇先輩たちもなしえなかった神宮4日間を完走し、自信をつけること
これもきちんと達成されたと思う
僕たちは現体制でも完走できるとわかっていたけど、実際に先輩なしでもやっていく自信がついたように思う
梅ちゃんが最後に「私たちが乃木坂です。私たちが最強です。」と叫んだのが何よりの収穫なのだろう

〇新生乃木坂を感じさせる勢いのあるライブにすること
概ね達成されたと思う
実際に初日の投稿を見ていただけるとわかると思うが、かなり3期生中心に気合の入ったライブだった

ただここで概ねとしたのは、見ている側への届け方に問題があったと思う
正直全く同じ展開で4日間見ていると途中で飽きるのだ…
とはいえアンダーブロックのようにそれを吹きとばす勢いがある曲ばかり披露すると、スタミナが持たないだろう
個人的には配信を4日間でなく、1日に絞るのが正解だったように思うがどうだろうか

④最後に

いつから「人はね、限界だと思ってからもうちょっといける」という言葉は名言風になっているのか…
ただ飯食ってただけなのに…笑

考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day3 2023/8/27

1.全体の感想

良いライブだったと思う
ただ初日2日目とほぼ同展開で、曲の入れ替えが多少あった程度だった
ということで今回も新たな考察要素は少なめだが、いつものようにポイントを絞って考察していきたい

なお神宮初日2日目と被るところは省略するので、良かったら以下の記事もご参照ください
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day1 2023/8/25
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day2 2023/8/26

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
2日目まで同様、割と保守的だけど良い構成だと思う

3.振り返りポイント

①アンダーパートについて

以下の宮城公演の記事でも書いていたが、3日連続で見ても今回のアンダーパートはかなりクオリティ高くて見入ってしまう

将来のエースになるであろう5期生たちと、磨き上げたパフォーマンスに定評がある3・4期がばっちり嚙み合って、抜群の存在感を誇るみゆちゃんが締め上げる…
『踏んでしまった』『錆びたコンパス』『Hard to say』3曲とも至高の仕上がりで、このライブでアンダラ行きたいと思った人も少なくないのではないか

②先輩からの継承について

どうも日別にMCのテーマというものがあるのではないかと感じる
初日は仲間との時間、二日目はファンへの感謝というとこなら、三日目は先輩からの継承と変化だろう

なぎちゃんは乃木坂を引っ張ってきてくれている3・4期生への感謝と自分たちだけの色を探す決意を述べ、美月は後述の通り引き継いできた乃木坂の空気感について触れていた
ラストの久保ちゃんMCはかつて先輩から自分たちが言われていたように、「後輩たちを全力で守りたい」という思いを語っていた

正直なぜこのタイミングでこれらのテーマをぶつけてきたのかなど内容自体はまだ消化しきれていない部分が多いので、もし考察が深まれば別途記事にしていきたい

③船長・山下美月とその挑戦

これは配信を3日連続で見ているため仕方ないことではあるのだが、さすがに3日同じ構成となると飽きる…
それでも今日の『設定温度』前の美月のMCは聴きごたえがあった

内容としてはざっくりと「先輩たち含めて築き上げた乃木坂の空気感が好き」「それでも今のメンバーをひとりひとり愛してほしい」という内容だった

この内容は結構深く突き刺さるものがあった
私自身乃木坂のストーリーを考察するのをライフワークとしており、その観点では確かに1期生/2期生を中心とした乃木坂の延長線上に現在の乃木坂を見ている部分がないとは言えない
そしてこの空気感があるからこそ乃木坂は安泰だと思っている
ただそれは自分たちが現在のメンバーからみると自分たちが見られていないということともとられられ、半分嬉しくも半分は寂しいことなのかもしれない…

これを打破するにはなぎちゃんも言っていたが空気感を保ちつつも「自分たちの色」を出すことが重要となる
しかしこの挑戦はなかなかに難しい
多くのファンは現在の乃木坂が好きでそれ以上の変化の需要がないので、むしろ「自分たちの色」を出すことがマイナスに作用する

それでも私は船長・山下美月が掲げた挑戦を応援したい
神宮初日から気合が入っている彼女たちの姿を見ていたら可能性あるんじゃないかとすら思う
僕は彼女たちを信じたい

考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)宮城公演Day2 2023/8/15

1.全体の感想

私事ですが、コロナにかかり投稿遅くなってしまいました…。地方公演振り返りを兼ねて読んでやってください。
なお最新の東京公演は以下記事をご参照ください
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day1 2023/8/25
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day2 2023/8/26

演出の変化を感じさせないほど、いつもの全国ツアーだった
(あくまでも楽しいだけの平場のライブなので、今後卒コンとかだと印象変わるかも)
性質上考察要素はほとんどないが、いつものようにポイントを絞って振り返っていきたい

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
夏曲メドレーに始まり、ユニット曲がつづきその後は選抜曲とアンダー曲、期別楽曲を織り交ぜていた
個人的には夏曲をメドレーで済ませてしまうのは少し味気ない気がしたが、おおむね満足なセットリストだった

3.振り返りポイント

①宮城セキスイハイムスーパーアリーナについて

今回一般販売で入手したチケットでもあったため良席は全く期待していたかったが、案外メンバーとの距離も近く悪くない席だった

というのもこのセキスイハイムスーパーアリーナ、決して大きな会場でないこともあってかスタンドからでも結構メンバーが見えるのである
実際私もスタンド中段くらいであったが、多くのメンバーからレスがもらえたと思う

最寄り駅からも離れているのでアクセスはおそらく全会場ワーストクラスという明確な欠点はありつつも、どの席でも外れはないという点で悪くない会場かもしれない

②『踏んでしまった』と松尾美佑

表題の『おひとりさま天国』も乃木坂の夏曲の中ではかなりライブ映えする方で好きなのだが、それ以上に心を惹かれたのはアンダー曲『踏んでしまった』だった

まずアイドル曲とは思えない、というか最近ロックバンドでもそんなに見ないほどのバッキバキのロックサウンド
変則的なアレンジも癖になり、仮に表題曲だったらかなり話題になってたんじゃないかな

そしてそのセンターのみゆちゃんのパフォーマンスがとにかくエグい
スタイルも映えるし、おそらく乃木坂史上ナンバーワンの身体能力を生かしたダンスはキレッキレ
なにより余裕すら感じる不気味な微笑は、曲の雰囲気もあいまって存在感抜群
正直選抜を食ってしまうレベルで見入ってしまった

こうなると逆に難しいのが、選抜入り問題
林も割と通じるとこがあるが、存在感ありすぎると選抜の端っこにおいておくと不自然なんですよね…
トークも面白いし活躍の場を増やしていっていただきたいが、、、頑張れ、松尾!

③向井葉月について

小会場だと特に思うが、葉月ちゃんのファンサービスはすごいと思う
マジで一人ひとりにレスを返しているのではというくらい丁寧で、いい子感を感じる
訳あって私は西武源田選手のユニフォームをきて乃木坂のライブに臨んでいるのでレスもらいやすいこともあるのだろうが、それを差し引いてもものすごくキラキラして見える

アンダラも行くし、推しではないけどタオルくらい買うこと検討しようかな

考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day2 2023/8/26

1.全体の感想

1日目同様良いライブだった
というより曲の入れ替えはあったものの、展開はほぼ同じなのでそりゃよいライブだよねといった感じ
そのため1日目と被るとこ多く新たな考察要素は少なめだが、いつものようにポイントを絞って考察していきたい

なお神宮初日と被るところは省略するので、良かったら以下の記事もご参照ください
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day1 2023/8/25

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
1日目同様、割と保守的だけど良い構成だと思う

3.振り返りポイント

①コロナ期の表題曲について

声出しライブが解禁されて改めて思うけど、コロナ期リリースの表題曲って結構良曲が続いていたなと改めて思った

『僕は僕を好きになる』は乃木坂が歌うからこそ価値がある曲だし、『ごめんねFingers crossed』はコールが加わると一層ライブ映えする
『君に叱られた』はめちゃくちゃ盛り上がるし、『Actually…』も時がたって色眼鏡を外してみると独特なので映える(ちょっと演出が過剰な時はあるが…)
『好きというのはロックだぜ!』だけは個人的には正直そこまでハマらないんだけど人気あるし、タオル回すのは楽しい

こう考えると粒ぞろいで個人的にはコロナ前より曲だとよいと思うのだが、いかがだろうか

②ファンへの感謝

今日はファンへの感謝がMCのテーマになることが多かったように思う

なぎちゃんはたどたどしくなりつつもファンに思いを伝えていたし、弓木もむちゃくちゃなこといいつつもファンが味方でいてくれることへの感謝を伝えていた
梅ちゃんもラストでファンが見せてくれた景色への感謝と、これからも歩んでいきたいことを綺麗にまとめていた

意図は正直わからない部分はありつつも、しかと受け止めさせていただきました

③井上和について

1年半前5期生公開のティザー動画を見た時、とんでもないスターが入ってきたと思った
そしてその感覚は間違えではなく、彼女が中心にいるだけで乃木坂がかなり景気良いグループにみえるくらい一人で空気を変えられる存在だと思う

だからこそ私たちは忘れがちになるが、彼女は加入からまだ1年半しか経っていないのだ
この2日間でMCでつまったりすることを多く見てきて意外に思ったが、よく考えると当たり前である

それでもつまったりすることで、格好良さは損なわれない
(実際に伝説となったななみんですら、意外と詰まることも多かった)

丁寧に伝えようとする言葉は確実にファンの心を射抜く
この二日間で彼女に改めて惚れ直した人も多いのではないか

考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)東京神宮球場公演Day1 2023/8/25

1.全体の感想

3期を中心に良いグループになったなと思えたライブだった
飛鳥ちゃん卒コン後に諸々ごたごたがあったので多少なり心配していたが、全くの杞憂であった
また演出の変化も懸念されたが、むしろ平場のライブとしてはかなり良かったのではないか

また地方公演については宮城公演のday2に参戦していたが、まだ記事が投稿できていない
これは筆者が宮城公演後、某感染症の影響でダウンしていたためである
どうにかこの4日間のどこかで記事をアップ出来たら…とは考えているので、遅くなってしまいましたが地方公演振り返りを兼ねて読んでやってください
※8/31追記:宮城公演の記事を投稿しました。以下の記事からご確認ください。
・考察:乃木坂46 真夏の全国ツアー(全ツ)宮城公演Day2 2023/8/15

以下、いつものようにポイントを絞って考察していきたい

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
夏曲を皮切りに、ユニットゾーンと続いた後はアンダー曲や期別楽曲の間に新曲・ライブ定番曲を混ぜる構成だった
よく考えると今まであまりなかった構成だったように思うが、とはいえそんなに違和感もなかったし、逆に目新しさもそれほど感じなかった
内容も夏のツアーでしかできないであろう特別な演出(昨年でいうトリンギョコーナーや大きなキャンプファイヤーなど)があったわけではなく、むしろ夏のツアーとしては保守的な構成だったように思う

なお地方公演と比較すると大枠としては変わっていなかったが、ところどころ変更点があったように思う
後述するがこの神宮ならではのアレンジに個人的にはとても好感が持て、平場としてはかなり満足感があるライブに仕上がったように思う

3.振り返りポイント

『設定温度』

神宮で追加されたこの曲が、今日のハイライトだった
梅ちゃんの曲前MCでも言及されていたが、この曲は神宮で初披露され3期生が初めて先輩と歌った曲である
この曲を1・2期生がいなくなって初めてのツアーの神宮で持ってくるのは、全体を通してよく考えられた構成だと思う

また当時1期生が歌っていたパートを3期生が歌い、それに4期・5期が順に加わっていく演出が当時を知っているものとしては本当に感涙ものだった
3期生が中心となった新生・乃木坂の象徴となる1シーンだったように思う

②3期が引っ張った初日~象徴としての『人は夢を二度見る』

『設定温度』も含め、初日の今日は3期生が引っ張った印象がとにかく強かった

まずライブ冒頭から梅ちゃんが力入りまくってたのよ
気合が入りすぎてるのかMCカミカミだったのはご愛嬌…笑
前任者もそうだったので気にしないことにしましょう
それでもあそこまでキャプテンが気持ちが入っていると、ついていきたいと感じるものですよね

今やグループを引っ張る立場である久保ちゃんや美月もいつも以上にバッキバキだった
(もちろんここであえて名前を挙げなかった他の3期も素晴らしいパフォーマンスだった)
だからこそ今日のライブの最後が定番の『乃木坂の詩』でなく、『人は夢を二度見る』だったのも納得である
これからこのグループを引っ張る二人がセンターとして歌う曲だからこそ、ラストにふさわしくあえて持ってきたのだろうと想像する

③4・5期への伝播~乃木坂らしさの再継承の現場にて

久保ちゃんがラストのMCで「客観的になれないから、自分が見てきた大きな背中に追い付けているかわからない」という旨の発言をしていた
私は以下記事の9thバスラのころから乃木坂のパフォーマンスや空気感を3期生がきちんと継承できていると思っているし、今日も全く遜色がない良いライブだったと思う
・2021/05/09 乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 3期生ライブ

というかそれは4期生や5期生にも伝わっているんじゃないかな
なぎちゃんやあやめちゃんが涙ながらに素晴らしい仲間とともに活動していきたいと話していたのは、少なからず3期生がトップに立っているからだと思う
こういう風に1・2期生から3期へ伝わってきた空気感が、今まさに4・5期生に伝播していく様子はとても平場のライブとは思えない充実感だった

やはり3期生を中心にいいグループになってきているなと改めて思えた神宮初日だった
きっとみられなかった地方公演でもよい時間を過ごしてきたんだろうな

考察:乃木坂46 齋藤飛鳥卒業コンサートDay2 2023/5/18

1.全体の感想

飛鳥ちゃん卒業おめでとうございます
長い間乃木坂をけん引してくださり、ありがとうございました
今日も後輩たちを引っ張っていく姿が本当に格好良かったです!
明日からもまた乃木坂を応援していきます

そしてライブ自体もとても満足感があるライブだった
飛鳥ちゃんがもつ様々な魅力を余すことなく堪能できたし、かつ名演出もいくつかあった
以下、いつものようにポイントを絞って考察していきたい
なお今回は奇跡的にチケット入手出来て現地観戦していたので、興奮のあまり細かいところが怪しいですがその分臨場感たっぷりに書けたらと思う

ちなみに初日の考察は下記の記事からどうぞ
・考察:乃木坂46 齋藤飛鳥卒業コンサートDay1 2023/5/17

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
期別曲、可愛らしい曲、ユニット曲、盛り上がるライブ定番曲と進行していた
ネットで見る限りかなり評判はいいし、個人的にも満足のセットリストだった

3.振り返りポイント

①ライブ冒頭~『ジコチューで行こう!』

昨日同様、ライブ冒頭は飛鳥ちゃんひとりで無言で花道を歩いてきた
一言も発さず間が持つのはやっぱりスターの貫禄があるなと改めて思った

その表情をひと時も見逃すまいとみていたが、昨日の表情とは若干異なる気がした
昨日は緊張はありつつも堂々とした立ち振る舞いだったが、今日はファンやメンバーとの別れからかさみしさが少し表情に浮かんでいた
そしてその複雑な感情をすべてぶつけた彼女のドラムから始まる『ジコチューで行こう!』は、緊張から解放へ一気に向かったことで爆発的な景気のよさで楽しかった

②飛鳥ちゃんの魅力を味わい尽くす!

冒頭でも触れたが、昨日に続きかなり振り幅があるセットリストだった
まず冒頭ブロックではいつものように景気が良い定番曲が続いた
昨日とセトリはガラッと変わっていたが、『ハウス』と『ダンケシェーン』が残っているのは、曲を介して「好き」「ありがとう」のやり取りを飛鳥ちゃんが望んでいるようで嬉しかった

次は期別曲ブロックに入る
卒業生が他の期の期別曲をセンターで踊る演出は、いくちゃんや真夏さんの卒コンでもあったので決して珍しい演出ではなかった
それでも間奏でかっきーやれんたんが飛鳥ちゃんに思いを伝える姿には思わず涙腺が緩んだ

その後はアンダーブロックをはさんで、可愛らしい曲ブロックに入った
『ファンタスティック三食パン』『なぞの落書き』『制服を脱いでサヨナラを…』『あらかじめ語られるロマンス』あたりがそれにあたる
現在の飛鳥ちゃんから考えるとやや意外ではあるが、昔のキャラをふまえその時代のファンの気持ちを汲み取ってくれ、彼女の優しさが伝わる構成だと感じた

その後は選抜曲ブロックからアンコールまで駆け抜けていった
しんみりする曲もあったものの割と明るい曲をはさんでいて、結構最後まで盛り上がるライブであった

昨日のダンスナンバーブロックやソロ歌唱披露も含め、一人のアイドルとしての齋藤飛鳥をこれでもかと堪能できる構成だったように思う

③1期生最後の日として

「後輩の魅力も伝えたい」
彼女が初日の冒頭から話していたことだったが、この思いはかなり伝わるライブだった

彼女は最後の1期生だし、特にアンコールは1期生の歴史をたどる構成もあり得たと思う
ネット上でもOGの登場が予想されていた

それでも結果としては1期生には結局触れずに終わった
彼女は「1期生には支えてもらったけど、今は後輩との時間が大事」なるニュアンスのことをMCで言っていて、その強い意志には少し驚いた
その結果1期生最後の日の割には、節目感をほとんど感じなかった
齋藤飛鳥がいなくなるのは事実だが、明日からも何もなく乃木坂が続いていくんだということを感じた
ライブ全体としてもエースの卒コンの割にはメッセージ性が強く無いライブだったように思う

この評価はとても難しい…
1期生のストーリーを好きなものとしてはもっとそこに焦点を当てても良かったのではないかと思わないではない
それでもライブに1期生のストーリーを持ち込まなかったからこそ、純粋に齋藤飛鳥のキャラクターやパフォーマンスを満喫することができた
どちらを重視するかという話なので、観点によって評価が変わるライブなのだと思う

以下は私個人の好みになるが、飛鳥ちゃんの卒コンとしてはこれで良かったと思う
それでも1期生のストーリーを考察するものとして、過去ライブを振り返ってもこれぞ1期生の集大成というライブが見当たらないことは少し残念に思う
いずれ記事として考察しようと思うが、なあちゃんの卒コン演出にかなり消化不良感があり、彼女の卒コンでうまく物語の幕引きができていればと思ってしまう…
(私とは1期の主役はなあちゃんだと思っているので、その分ハードルが上がってしまっているところはある)

④『人は夢を二度見る』

1期のストーリーとして振り返った時に評価が分かれるこのライブだが、演出はめちゃくちゃ良かったと思う
そのハイライトの一つがこの楽曲だと思う

卒業後発売のこの楽曲に、なんと飛鳥ちゃんが加わりパフォーマンスしたのだ
Wセンターの理由がいろいろ言われていたが、もしも齋藤飛鳥が加わることで120%の力を発揮する楽曲と想定して作られていたら…
あまりにも、あまりにも素敵なアートワークだと思う

⑤そして彼女は天使になった

そしてもうひとつのハイライトはアンコール後の彼女の退場シーンである
彼女は天使になると言い残し、ゴンドラへ乗って天井へ消えたのだ

冗談めかした雰囲気ではあったが、感涙のあまり思わず鳥肌が立った
これは乃木坂ライブ史上屈指の良演出である、ななみん卒コンラストシーンのオマージュである
・考察:5th YEAR BIRTHDAY LIVE Day1(橋本奈々未卒業コンサート) 2017/2/20

飛鳥ちゃんが入れてきた唯一の1期生要素があのななみんだったという…
ずっとライブ演出考察にこだわり、かつ2人の関係性を知る1ファンとして魂が震えた
この演出は恐れ入りました

考察:乃木坂46 齋藤飛鳥卒業コンサートDay1 2023/5/17

1.全体の感想

飛鳥ちゃんが明日卒業するらしい
そんなことを忘れてしまうくらい楽しいライブだった

初日ということもあるだろうが、しんみりする雰囲気は全くなく熱気に包まれていた印象が強い
そのためいつもより考察要素は少なめだが、ポイントを絞って考察していきたい
なお今回は奇跡的にチケット入手出来て現地観戦していたので、興奮のあまり細かいところが怪しいですがその分臨場感たっぷりに書けたらと思う

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
アンダー曲、ユニット曲、ダンスナンバー、盛り上がるライブ定番曲、飛鳥ちゃんセンター曲と幅広く見られた1日目だった
振り幅が大きく個人的には好きであった
またネットの評判を見ても概ね好評だったように思う
印象に残った曲目というと、『Hard to say』は想像以上に盛り上がったし、ソロの『Another Ghost』も意外性があってよかった

3.振り返りポイント

①王の帰還

ライブ冒頭で王が帰ってきたと思わず思った

長い花道をただただ無言で歩き続ける…
それだけで圧倒的な存在感があった

その一言目をどれだけの人がどんな気持ちで待っただろう
熱狂、緊張感、期待、少しの不安…
何もせずともこれだけの感情を動かすことができる彼女は、王の貫禄があった

②彼女の歩いてきた道

冒頭でも触れたがかなりバラエティに富んだ選曲だったが、それでも納得感があった
特に齋藤飛鳥を際立たせる演出があったわけではないが、圧倒的に飛鳥ちゃん成分が強かったライブに思えた
きっとアンダーから選抜の中心まで上り詰めた、飛鳥ちゃんの歩いてきた道があったからこそどんな曲でもハマるのだろう

何よりすごいのは1期生の物語の終わりという、あまりにもわかりやすく強いストーリーが欠片も見られなかったことだ
トリンギョコーナーのアキヤ(昨年の全ツで真夏さんが扮していたキャラクター)以外OGの名前を出さずにDay1走り切るとは…

正直考察要素はそんなになかったのでこのあたりで
Day1が卒コンらしからぬ明るいライブだったからこそ、明日のDay2がどんなライブが見られるのか楽しみである
飛鳥ちゃんの雄姿をしかと見届けたい

考察:乃木坂46 32ndSGアンダーライブ東京ガーデンシアターDay2 2023/4/27

1.全体の感想

熱くていいライブだったな

大阪公演で一度見ているので驚きこそなかったが、素直にそう思える良いライブだった
以下ではいつもの通りポイントを絞って、振り返っていきたい

なお大阪公演の記事で触れたところは今回は割愛する
良かったら以下の記事も読んでやってほしい
・考察:乃木坂46 32ndSGアンダーライブ(アンダラ)大阪公演Day2 2023/4/9

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
Wアンコールの『ロマンスのスタート』を除いて、大阪公演と地方公演と同じセトリだった
サプライズ感はないが、その分クオリティで勝負する構成で良かったと思う

3.振り返りポイント

主要なところはすでに大阪公演の記事で触れているため、かなり簡潔ですが今回新たに感じたことを書いていきたい

①アンダーの多様性

今回、アンダーの顔触れは結構大きく入れ替わった
その結果か、かなりパフォーマンスの幅が広がったと思う

従来のアンダラらしい熱くて激しいパフォーマンスを軸としつつも、はじけるような笑顔やしなやかな繊細さ、今日気すら感じる表現力やある種のセクシーさ、メンバー巻き込んではしゃぐ自由人(主にでんちゃん)やあーやの歯を触るサイコ感(主にてれぱんアルノ)まで各人の個性が爆発していたように見えた
きっと先輩後輩関係なくノビノビとパフォーマンス出来て、充実したアンダーライブ期間だったんだろうなというのがうかがえた

②林のスピーチについて

今日のハイライトは本編ラスト前の林のスピーチだった
ニュアンスとしては以下のイメージだった

「アンダーライブは私たちの魂を届ける場所」
「皆さんも大変なことがあると思うんですけど、今だけは楽しんでいってほしい」

正直特別なことを言っていたわけではないと思う
それでもこの言葉はズシリと心に響いた
きっと彼女のアンダラ期間の活躍ゆえだろう
ファンと同じようにアンダラを大切にしてくれていることがやはり嬉しかった

③『誰よりそばにいたい』

林のスピーチに続くこの曲の落ちサビで、理々杏と林が歌っていた時ダブルセンターの意味が分かった気がした

互いをいつくしむようなその目線は、まさに愛に満ちた美しい世界の体現だった
そして3期と4期が手を取り合って乃木坂を引っ張っていってほしい、それこそがこのWセンターに込められた思いだったのだろう

考察:乃木坂46 若月佑美卒業セレモニー 2018/12/4

1.はじめに

過去ライブ振り返りの第三回となる今回は、乃木坂きっての個性派・若月佑美の卒セレについて考察したい
ちなみに第一回と二回は以下からどうぞ
・考察:乃木坂46 生駒里奈卒業コンサート 2018/4/22
・考察:5th YEAR BIRTHDAY LIVE Day1(橋本奈々未卒業コンサート) 2017/2/20

残念ながら当時見ることはできなかったので初視聴だったが、乃木坂好きなら誰もが楽しいと思えるライブだと思った
今回もリアルタイムでないので臨場感はないが、その分時間が経ったからこそわかることも盛り込めればと思う

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
卒業セレモニーと銘打ったことからもわかるが、曲数押さえてトークや企画をメインとした構成だった

「若月卒業前にやっておきたい曲ベスト5」なんて企画タイトルはなんてことないんだけど、キャラ渋滞を起こしていた彼女らしい企画だったと思う

3.振り返りポイント

「最後まで与える人でありたい」

ライブの最終盤、彼女はメンバー一人ひとりに花を手渡すサプライズを用意していた
その際に述べたのがこの言葉である
真面目な彼女らしい言葉ではあるが、ライブを振り返るとこの言葉通りのライブになっていたのではないか

というのも、このライブはファンが見たいもの全部セットみたいなライブだった
一つ一つ振り返っていくと、

  • 冒頭まさかの本当のロボットダンスからはじまった。乃木中でやっていた地獄のロボットネタがこの伏線となるとは…。
  • 玲香ちゃんとの『まあいいか?』。女子カルとは別にこのユニットは見たいよね。選曲もコミカルでベストだった。
  • 女子カルでの『告白の順番』。最初で最後のライブでの披露。
  • 「箸休め」として選んだのは『ボーダー』。この選曲は愛を感じる。
  • 若様軍団からのラスト箸くん。もちろん新作。そして無駄にうまい…笑。
  • 『低体温のキス』は流石のイケメン若様
  • そしてやっておきたい曲1位に挙げたのは『Rewindあの日』。思い出深いメンバーと踊るこの曲はばっちり決まっていた。
  • 企画後はラストまで盛り上がる選曲。『制服のマネキン』で金属音をしっかりめに聞いているのもわかってるよねえ。
  • 最後の曲は『ダンケシェーン』。やっぱり若月の掛け声で「やっぱ乃木坂だな」って言って終わりたいよね。

これだけファンのツボを押さえたセットリストを作ることができたのは、きっと彼女が与える人=エンターテイナーであろうと心掛けたからだろう
卒セレを最後の瞬間までは笑顔で駆け抜けたのも、その心がけを物語っているようだった

②卒業セレモニーとは〜2023年から振り返る

今回のライブは通常の卒業コンサートではなく、曲数を抑えてトークを多めにした卒業セレモニーだった
2023年現在にいたるまで何度かこの卒業セレモニーという形でメンバーを見送ることがあったが、その走りとなったのが若月卒セレだった

そして原点にして、卒セレの良さを分かりやすく濃縮しているライブだなと今になって思う
卒セレの醍醐味は振り幅である
卒業メンバーの個性を生かした企画で前半楽しみ、後半のVTRやスピーチで泣かせにかかる…
これがうまく作れた良いライブだったと思う

考察:乃木坂46 32ndSGアンダーライブ(アンダラ)大阪公演Day2 2023/4/9

1.全体の感想

立場が人をつくる

よく聞く言葉だが、この言葉がしっくりくるライブだったと思う
そのくらい引っ張っていく立場の3〜4期の気合いをひしひしと、いやビシビシと感じた

千秋楽の配信があるなら、残り4公演を終えた彼女たちの姿をまた見たいとすら思う
以下ではいつもの通りポイントを絞って、振り返っていきたい

2.セットリスト

こちらのサイトをご参照ください
最初のブロックはエモかった
3・4期が初参加のアンダー曲、5期はアンダーのはじまりの曲『左胸の勇気』を歌うのは良演出だった
ほかにはセトリで目立つ部分はなかったけど、パフォーマンスと相まって良いアンダラだったと思う

3.振り返りポイント

①立場が人をつくる

冒頭で述べた、立場が人をつくるということの真意を話して行きたい

31stのアンダーライブを私は真冬の全国ツアーと評していた
詳細は以下の記事に譲るが、アンダーライブらしい熱量というよりは全体ライブに近い雰囲気を感じ取った
(公演数が多いので仕方がなかった部分もある)
・考察:乃木坂46 31stSGアンダーライブ(アンダラ)横浜公演千秋楽 2022/12/19

今回も東名阪回るということで公演数は多い
しかもアンダラ初参加の5期生もいる
条件は厳しいままなのに、今回の方がずっとアンダーライブらしくて僕は好きなライブだった

要因はやはり立場から生まれた責任感だったように思う
グループの一時代を1・2期生がいなくなり、3期生は一番上の世代となった
最近の3期のパフォーマンスには目に見張るものがあったが、今回は一段とキレキレだった
誰かひとりを選ぶのも難しいが、例えば『音が出ないギター』のりりあちゃんは冒頭のソロ歌唱には引き込まれたし、ダンスも小さな体かぶっ壊れるんじゃないかというくらいエネルギッシュだった
選抜入りできなかったり、入ってもすぐにアンダーになったり、病気を抱えていたりなど個々に思うところはあるだろうに仕上げてくるあたりがこの人たちに任せておけば乃木坂は安泰だなとすら思う

また4期生も後輩が合流して目つきが変わったように思う
ついていくだけではなく、自らが後輩を引っ張っていくんだという気概を感じた
例えばMCでみっちゃんがずっと動画見て研究してると言ってたが、それも気持ちの現れだろう
実際にダンスはダイナミックになり、特に『嫉妬の権利』は一段も二段もレベルアップした姿だったと思う
磨かれた技術に魂も宿った、彼女たちが今美しい

5期生もほとんど踊ったことのない曲をよりやり切ったと思うし、随所に輝きを放っていた
とはいえポテンシャル高い彼女たちならまだまだやれるだろうと思ってしまう
さあ次は君たちの番だ

②その他の見どころについて

その他の見どころを簡潔に振り返っていきたい

林瑠奈『ショパンの嘘つき』

30thまでのアンダラを見ていて林のセンターは一度見てみたいと思っていたが、どの曲も想像をはるか上超えてきた
その中でも鳥肌ものだったのがこの曲だ

センターとしてパフォーマンスしたこの曲だが、ソロ部分もかなり多かった
特にラスサビ前のソロは、感情がセーブできず狂っていく主人公そのものだった

私は1人で雰囲気を変えられる人がスターなのだと思う
そういう意味ではこの日の彼女は間違えなくスターだった
10年以上乃木坂を見てきているが、純粋にパフォーマンスという意味ではトップクラスの衝撃だったかもとすら思う…
東京公演千秋楽あたりでどうにかこのパフォーマンスの映像を世に残してほしい

清宮レイ『自惚れビーチ』

彼女も1人で雰囲気を変えられる、スターなんだと思う

絢音ちゃんセンターのこの曲はツンデレ感あって似合っていたが、レイちゃんセンターになるとガラッと弾ける笑顔で明るさ100パーセントとなった
今までのアンダーではあまり見たことのないパフォーマンスだったので、新しい風が吹いた気がしてとても良かった

小川彩『もしも心が透明なら』

5期の中で目立っていたのは彼女だった
スター誕生ライブの頃から可愛らしい雰囲気とパフォーマンス力のギャップに定評があったが、今回も破壊力抜群だった
この曲のセンターに立つ彼女はとても高校生には見えなかったし、色気すらあった
一方でニコッと微笑んだ時は年相応(下手するとそれ以下?)の可愛らしさがあって、完全にノックアウトされた

いつか乃木坂のセンターに、彼女が立っている世界が見たい

冨里奈央

特にどの曲というわけではないが、ずっとニコニコしてて彼女らしい雰囲気の良さが伝わってきた

ガチガチだったスター誕生ライブから見てきた人なら共感してもらえると思うが、人ってこんなに成長するんだと思った
これこそがアイドルを応援する一つの醍醐味なんだろう

③もっと熱くなれよ、アンダーライブ

今回からアンダラで声出しが解禁され、よりその熱さに磨きがかかったように思う
一方で私も含めてだが、アンダー曲ってあまり全体ライブでやらないのでコールを忘れがちになる

これは個人的な意見だが、アンダーライブの熱狂は観客も前のめりになってつくるものだと思う
だからこそセトリを予習して、コールガンガンしていってほしい
観客は一番広いところでもツアーの半分もいないわけだし、その分声出して彼女たちに愛を伝えてほしい

そしてこのライブでは『マシンガンレイン』『錆びたコンパス』なども披露された
この光景を彼女たちにも見せてあげたかった…
声出しなしのアンダラで卒業となった彼女たちへの想いも込めて、どうか叫んでやってほしい

まだまだできるという思いを込めて
もっと熱くなれよ、アンダーライブ